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基本情報技術者の資格は履歴書に書ける【IT企業での必要性と利点も説明】

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[st-kaiwa1]・基本情報を取ろうと思うけど、実際履歴書に書けるの?

・IT企業にもよると思うけど、どれくらい効果があるの?

・ぶっちゃけあるとないとじゃどう違う?[/st-kaiwa1]

こんな悩みを解決します。

 

基本情報技術者試験をせっかく受けるんだから、その効果が知りたいですよね。

 

特にIT企業に就職したいと思っている学生や、転職活動を行っている他業界からの転職者であれば尚更です。

まず結論から書きますが、基本情報技術者試験は合格すると履歴書にかけるレベルの国家資格です。

 

意外と知らない人が多いですが、実は国家資格です。

さらに上には応用情報技術者などさらに高度な内容を問いかけてくる試験など、たくさんの高度試験が待っています。

 

今回はそんな情報処理の資格、基本情報技術者の資格を持っていると、IT企業ではどういう扱いなのか、どういった利点があるのか解説していきます。

本記事を参考にすると、基本情報技術者の資格を持つ利点や、就職活動で使える上手い言い回しなど、将来的に役立つことが理解できます。

 

この記事の概要

  • 基本情報技術者は履歴書に書ける資格
  • 資格を取得している利点は?
  • 就職・転職活動ではどう使えるの?

 

目次

基本情報技術者は履歴書に書ける資格

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先だって述べましたが、基本情報技術者は履歴書に書けます。

履歴書に書くなら英検などやTOEICの点数も大事かと思うかもしれませんが、IT企業に就職を希望しているのであれば、情報処理の資格は欲しいところです。

 

とはいえ基本情報の試験のことは知っていても、履歴書にどう書くのか、また合格率など意外と知られていないことが多いです。

 

[st-midasibox title=”基本情報について” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]

・履歴書に書く正式名称は?

・合格率を知っておこう

・ITパスポートを持ってたらどっちを書く?

[/st-midasibox]

 

履歴書に書く正式名称は?

さて、履歴書にすでにかける人は正式名称が気になるところです。

せっかく取得したのに、名称がわからなかったり経済産業省をつけるのか、つけないのか、など様々ありますが、前者はあまり付けなくて良いようです。

 

例えば、合格した日を令和2年8月1日とした場合ですとこうなります。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]履歴書への書き方[/st-minihukidashi]

免許・資格
令和2年 基本情報技術者試験 合格

 

このように自分の取得した資格を埋めることができます。

運転免許も書けますし、英検や無線技師の資格など、自分の持っているたくさんの資格を記載することが可能です。

 

合格率を知っておこう

意外と知られていないのが、合格率。

これを知っていると、心のもちかたが変わってきますので、一度確認する必要があります。

 

[st-midasibox title=”基本情報技術者試験の合格率” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]

基本情報技術者試験は、応募者数が91,700名、受験者数が66,870名、合格者数が19,069名、

合格率は28.5%でした。

[/st-midasibox]

 

合格率はおよそ3割です。受験者に対する割合で計算していますので、これを応募者で計算すると、意外に難しい試験と考えるべきでしょう。

 

詳しく知りたい方はIPAのページからどうぞ

>>> IPA合格者発表のページより

 

またコロナウイルスの対応で、試験に関しての情報も出ておりますので合わせて確認ください

令和2年度春期試験の取りやめ(中止)について

 

ITパスポートを持ってたらどっちを書く?

巷ではITパスポートという、初音ミクとのコラボまでした資格試験が存在します。

 

[st-kaiwa5]持ってますけど、書いたほうがいいですか?[/st-kaiwa5]

 

これについてはすでに基本情報を持っていれば書く必要はないです。もし履歴書の空欄を埋めたいなら書いたほうがいいです。というレベルの試験となります。

 

ITパスポートは合格率50%と言われており、つまり一般教養程度のITリテラシーを知っているか否か、という判断で利用されるレベルと捉えられます。

努力を認めて欲しい、IT企業を受験するから持っているよ、という意味で書いておくのは全然OKです。積極的にいきましょう。

 

資格を取得している利点は?

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資格を取っても利点が就活だけではもったいないですよね。

社会に出てからどれだけの効力を持っているのか、お金に直結するのか、そういった意味での利点を3つ紹介したいと思います。

 

[st-midasibox title=”資格取得の利点” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]

・中小企業では、昇格の条件の1つのことも多い

・取得手当が出る、または、基本給がアップする

・大企業では試験を受けることを義務付けられることもある

[/st-midasibox]

 

順番に説明します。

 

中小企業では、昇格の条件の1つのことも多い

昇格のための1つの条件ということです。

例えば人数が50〜100人規模の中小企業においては、チームをまとめるための長として有資格者を優先的に昇格させることがあります。

 

というのも、中小企業では基本的には実力がものをいいますが、基本情報技術者の資格というのは上流工程のマネジメントの学習も多少噛んでいるのです。

そういった点から、チームマネジメントの学習コストが低い。また、資格試験を受験する人ならば自学自習することを期待して昇格の待遇をすることがあります。

 

中小企業においては十分な利点があると思って良いでしょう。

 

取得手当が出る、または、基本給がアップする

金銭面でのイベントがあるか、についてです。

この資格を取得すると会社によりますが、取得特別手当て金、または基本給がアップします。

 

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]参考までに[/st-minihukidashi]

特別手当てなどは企業によりますが、知人のITエンジニアは手当金が5万ということでした。

ちなみに基本給は筆者が働いていた会社では基本給1000円アップ、上級試験の合格で、だんだんと基本給のアップ率が変化する、という仕組みとなっていました。

 

ダイレクトに金銭に関わるのは嬉しいですね。資格をとるだけでかかった費用以上のお金がもらえるなら学習するに越したことはないかもしれません。

 

大企業では試験を受けることを義務付けられることもある

IT関連の会社は数多存在していますが、取得が義務になっている会社もあります。

もちろん義務と言っても、取れないこともありますので受験のための金銭を会社が負担して、団体で受けさせる、という方法をとっているようです。

 

それくらい情報処理の資格が重要である、また評価の1つの方法として確立していると言えます。

とはいえ連続で落ちるのは評価が良いとは言えません。社会で生きるためにも成果を出すことは必要です。

 

もし合格できずに悩んでいる場合は、こちらの記事を確認してみてください。

>>> 基本情報に受からない人がするべき自己分析【SEも必見です】

 

就職・転職活動ではどう使えるの?

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就職活動、転職活動ではもちろん持っているだけで効果があります。

先だって履歴書に書いたように、資格を保持している、それ自体がアピールになります。

 

そのほかにも以下の3つの利点があります。

[st-midasibox title=”就職・転職活動での利点” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]

・アルゴリズムなどプログラムに強いことがアピールできる

・学生でも、他業種転職者でも、IT系の資格のため有利になる

・IT企業独自の試験において役に立つ

[/st-midasibox]

 

順に解説していきます。

 

アルゴリズムなどプログラムに強いことがアピールできる

プログラミングについての強みを語ることができます。

基本情報技術者の試験に合格しているということは、SQLやプログラムに覚えがある、ということです。

 

特に午後問題を表計算意外で突破した場合は、選択言語としてJava(自分の選択言語)を選びました。と先方に伝えることができます。

これはつまり、「Java言語の基本を抑えていますよ。」と同義になりますので、すでに言語の学習をしていることのアピールになります。

 

そのほかにも、今後の応用情報技術者試験の勉強も行っているという、学習意欲に余念がないというコトにもつなぐことが可能です。

 

学生でも、他業種転職者でも、IT系の資格のため有利になる

IT系の資格は、企業が戦力を判断する基準になります。

 

薬剤師免許を持っているのにIT企業に就活しに行っても、なぜ薬剤師にならなかったの?という疑問をもたれます。

郷に入っては郷に従う。IT系ならIT系の資格を持っているべきです。

 

余談ですが、英語の資格やTOEICなどはIT系でも充分に役立つので、資格・免許の欄に記入できる物があれば積極的に記入しましょう。

 

IT企業独自の試験において役に立つ

IT企業は独自の試験を行う場合があります。

通常のSPIやCAB、GABなど様々ある適正試験に加えて、企業が独自に作り出した試験などではプログラミングの知識を試すもの、IT系の知識を試すものがあります。

 

これらの対策はもちろん事前に企業の情報を知ることも重要ですが、日々プログラミングなどをIT系企業を志しているかどうかの指標を測られます。

そのため、基本情報の試験の中から似たような問題が出ることもあります。

 

IT系の企業が狙いなら、学習しておくことは損にはなりません。

 

IT企業を狙っている場合は、持っているのがベスト

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ここまで履歴書に基本情報技術者の資格が書けるか、持っている利点や就活・転職での利点を記述してきましたが、全ての努力は自分のためです。

もちろん金銭などで物で返ってくることもありますが、昇格のように責任という形で来る可能性もあります。

 

しかしそれら全て、自分が取得した資格によって得られた利点・利益です。IT企業のすべてがそうではありませんが、資格を持っていることはどこかで必ずあなたの役に立ちます。

 

頑張っている人も、既にそれを手にした人も、自信を持って、物事・環境を享受してくださいね。

 

 

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