[st-kaiwa5]こんばんは、スギヤマです。
人間ひとりができる生産性なんてたかが知れています。
僕のクオリティで記事を書くと1日2記事が限度だったりする。[/st-kaiwa5]
それでもできるだけ生産性を上げるためにはどうするべきなのか。
数をこなせば早くなるのは正しい。けれど、それは技術面であって、文章は都度都度考える。
そう、こんな感じで独白します。
生産するためにはまず作業することが必要。
そして作業するための誘惑をバッタバッタと断ち切って行動する。それが最大限の生産性で行動することが可能となる。と、僕は思っていました。
継続したいから
とりあえずPS4の電源ぶちぬいてきた
世の中は誘惑が多すぎる。マナブさん(@manabubannai )の余計なものを廃するって考えがわかる瞬間
無駄があるから洗練されたって感じがするのは悪くないなぁと思う。
— スギヤマコウジ@ライター&ブログLv.1 (@sugiyamamonolog) August 6, 2020
継続したいから
とりあえずPS4の電源ぶちぬいてきた
世の中は誘惑が多すぎる。
マナブさん(@manabubannai )の余計なものを廃するって考えがわかる瞬間
無駄があるから洗練されたって感じがするのは悪くないなぁと思う。
ストイックさはほしい。
さらばPS4、僕がまた君を起動するときはお盆が明けた時だ。これで生産性が上がるに違いない、集中してブログ執筆に戻るぞ。そういって僕はカレー飯を食べていました。
世の中は本当に誘惑が多いね。
とはいえ本当に余計なものを排すると、生産することに集中するものです。その日は1記事にかける時間がちょっとだけ短縮されました。
ってことは、もっと生産性を上げる方法があるはずです。余計なものを排するだけで短縮するなら環境で全然変わるってことなんじゃないのかな。
その日からちょっとずつ。調べたり試した結果を書いていきたいな、と思います。
今回のお話は、生産性を上げるために重要な、環境と人間の行動についてです。
この記事から、何かを感じ取ってくれればそれだけで充分です。
この記事の概要
- 作業効率向上の方法は、環境と行動にある
- 適度なBGMが作業効率を上げる
- 社会的促進、例えば喫茶店にいくこと
作業効率向上の方法は、環境と行動にある
作業効率を向上させる。
ひとことでいうと曖昧ですが、いかに集中するか。そしてどれだけ洗練された仕事をするか。
僕は休職するまで、ブログを書くことにはWindowsを利用していました。
もちろん環境はゲーミングPCだったので最高ですが、ゲームの誘いや、その他の誘惑が多くブログがおざなりになることもしばしばありました。
ややもあり、休職が決まった僕ですが、ひと月のあいだベッドにいました。
僕はゲーミングPCまで這いずって動く元気もなく、いつの間にやらMacBookを購入していたのです。
それが意外と、ブログのためになりました。それはこんな理由。
[st-midasibox title=”ブログのためになった理由” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
・ベッドの上でいつでもブログがかける
・洗練されていて、文章のためのPCとして利用することができる
・余計な邪魔が入らない
[/st-midasibox]
専用機ってのは最高です。それだけで作業効率が3倍になった気分です。
作業するための環境を整える
学習でもそうですが、作業するための環境は何よりも重要です。
大学生の時はレポートを書くときは図書館の誰もいない場所で静かに取り組んでいました。自宅で取り組む時は夜の帳が落ちてから、虫の声を聴きながら作業したものです。
環境とは持ち物や場所に留まらず、自分にとって適切であること。
これが最も重要であると言えます。
僕にとっては図書館の3階にある自習室や、利用されていない時間の空き教室。誰も入ってこない旧館の謎の部屋、エキナカの本屋などが最適な場所でした。
もちろん場所だけではなくて、持ち物も自分のために最適化していたのですが。
お気に入りの筆記具やノート、文房具を利用することの効果は計り知れません。自分だけのお気に入りを使うというのも勉強に対するモチベーションにつながるのです。
そういった意味で言えば、いま自宅のベッドでごろごろと書いている環境は最適です。
お腹が空けばご飯を食べれるし、音楽も自由。
冷房つけ放題で、MacBookで悠々自適に仕事ができるわけです。
気が散らない場所や自分だけの時間を確保する
効果的に作業する上で気が散らないことは大事です。
当初のツイートで僕はPS4の電源をぶっこぬきました。モンハンワールドやりたかったからです。
それがやる気を阻害する、やるべきことの時間をそぐことに繋がるなら即断即決で断ち切る。
効率的に物事を行うというのは理性的かつ冷酷でなければいけません。
仕事で時間がない時に、まごまごしている部下を育てている時間がないのと同じです。そんな時は部下にはできることだけをさせておけばいい。
やるべきことをする時には、無駄を排さなければ先には進めません。
部下を育てるのはそのあとでいい。モンハンは、記事を書いてからしっかりやりました。
もちろんスギヤマはリオレウスに3乙です。
クレペリンの作業興奮を利用する
「やる気がない。だからやる」重要なことはこれだけです。
やる気がないからやる気がでるまで待つのではありません。そんなの待ってたら永遠にやりません。
作業興奮というのは心理学者クレペリンが提唱した心理現象のことです。
やる気がない状態でも、作業・行動を始めることによってやる気が出て継続することが可能になる現象のことを指します。
僕は常々思っていますが、人間にやる気なんてものは存在しない。期限や興味があるからそれに対して行動するようになっているだけです。
つまり今日はやる気があるぞーってのは「今日はそれをやってもいいかなーって興味がある」程度のことです。一旦作業すれば、慣性の法則でやるようにできています。
親から頼まれた、面倒な作業でも、とりあえず始めてみる。そうすると、ひと通りやっちゃうし、意外とこだわってしまうことが1回はあるはずです。
やる気はないけど、始めたら作業興奮によって継続するのが人間というもの。
これ、かなり不思議。
適度なBGMが作業効率を上げる
夏休みの夕暮れ時、読書をしているとひぐらしのカナカナカナという声が遠くから聞こえます。
心地よい自然音は集中力を上げ、本を読む雰囲気をさらによくします。
適度なBGMも作業効率を上げることがわかっています。
無限ループするスーパの曲が作業効率を上げているのかと言われると不明ですが、単純作業に置いては効果的らしいので、もしかしたらそうかもしれません。
僕はドラッグストアで働いている時に、永遠に流れている曲を消しましたが。
作業用のBGMを静かに流すのが効果的
学習する時には作業用のBGMを静かに流しましょう。
自然の音や鳥の鳴き声、川のせせらぎなどが有名ですね。それらは学習する際に心を落ち着けたり、より自然な心地よい心理状態にしてくれます。
α波やθ波の音楽を聞くと脳が勉強モードになって勉強できる。みたいなのをyoutubeで聞きますがその辺りはこの記事では取りあげません。効果があるのかはわかりません。
学習する時は静かに適度な音量で音楽を流すのは効果的と言われています。
あんまり煩くても困りますし、勉強に乗っているのか音楽に乗っているのか、正直わからなくなるからです。
集中して考えるときは音楽よりノイズがいい
集中している時は、自分の脳で理論を組み立てたりなど複雑なことをしています。
単純な脳味噌なので、できれば並行して思考するのは避けたいものです。
そんな時に歌詞があったり意味のある音楽を聞くと、脳は無意識のうちに2つのものごとを並行に処理しようとします。
テレビを見ながら計算問題を解くのは脳味噌がめちゃくちゃ頑張るので同じです。
後述しますが、意味のないノイズ。環境音などを流すのが、集中するときには効果があるのです。
意味のないノイズは並列思考にならないので、計算問題に集中したり、難しい物事だけに頭を使うことができる。というわけです。
ノリノリな音楽は逆効果になるので注意
集中する時にEDMとか、猛烈に熱いアニソンとかを流したらもうわかりますね。
踊るし、パリピだしなんなら歌い出す。ここはカラオケですか。
勉強する気があるのかないのか知りませんが、あまり音楽が楽しすぎても効率が下がります。
過ぎたるは猶及ばざるが如し
何事も程ほどが肝心で、やり過ぎることはやり足りないことと同じように良いこととは言えない。良いと言われることでも、やり過ぎは害になるということ。
孔子
孔子さんもこういっているので、ほどほどにしましょう。
歴史に学び、賢者に学ぶ。これも立派な効率化です。
社会的促進、例えば喫茶店にいくこと
あまり聴き慣れない言葉ですが、「社会的促進」というのを実は日々目にしています。
MacBookもって喫茶店にいる意識高い人とか。喫茶店で朝から晩まで分厚い洋書と睨めっこしている人とか。お洒落でイケメンな彼と彼女が勉強していたりとか。
それを外から眺めるのが好きです。
なぜかガラス窓になっているので、「この人たち、意識、高い!」と思いながら通り過ぎています。お洒落な人が多いので勉強になることもあります。
あの腕時計可愛いな。とか。
社会的促進とは
人間は他人に影響を受けます。インフルエンサーがいいっていったものを欲しがる。
テレビで可愛い子がこれが流行りといえばそれに影響を受ける。
『人間は他人の存在によって自己のあり方に変化を及ぼす』と考えるべきでしょう。
その中で社会的促進とは、作業・課題などに取り組んでいるときに、近くに他者がいることで、作業・課題の活動が促進されることを言います。
つまり作業効率がアップするということ。
例えば、学生の時にみんなでテスト勉強をすると、集中してできる。
みんなで同じことをしている一体感を感じたりすることで、テスト勉強が捗るといった経験。
社会人だと会議室で同じ作業をすることが社会的促進とも取れます。
喫茶店に行くことの利点
街中の喫茶店にいくことにはどんな利点があるのでしょうか。
実は3つほど利点があります。
[st-midasibox title=”喫茶店に行く利点” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
・適度な環境音・ノイズが保たれる
・社会的促進が発生する
・時間を決めて行動することができる
[/st-midasibox]
先ほども述べましたが、集中して作業するときは環境音やノイズなどが適切です。
そういった点ではカフェはちょうどいい雑音が流れている空間だと科学的にも言われています。
また、他者がいることで社会的促進が期待できます。
同じようにパソコンをいじっている人、本を読む人がいるので、自分にも同じ効果が期待できるためです。
そして時間の制約があることです。喫茶店はいくらでもいられる場所ではありません。またフードコートのような場所と違い、飲み物1杯の値段が段違いです。
その分の成果を得たいというサンクコスト効果、心理学ではコンコルド効果と呼ぶ効果が得られます。
せっかくお洒落な場所に来て、お金まで払って、成果を出さないなんてあり得ません。
喫茶店での活動は格好つけるためにいくわけではないのです。実はかなり効果的です。
集中できる環境は人によって違う
さて、じゃあ喫茶店で明日から頑張ろうか、と思っているかもしれませんが、自分にあっている特性を理解して行うのが大事です。
BGMが流れているより、図書館のような本当に静かなところがいいとか、もっとうるさいところが好きとか、大学の広場で学習するのがいいとか。
個々人で集中できる環境は違うのです。
生産性を上げるために、自分に何が適しているのか。それはひと通り試して見てください。
ちなみに僕はテレビを消音にして、静かな部屋でブログを書くのが大好きです。
また、不要な通知がこないように、スマートフォンの通知は切ってしまうと集中力を切らさずに作業することができます。
自分にあった方法を模索するのも生産性を上げるための学習です。
作業効率工場のために、最適な環境と行動を
今回は「生産性を向上させる環境と行動」という内容で書いてみました。
ブログに大事なのは生産性。クオリティも大事ですが、マーク・ザッカーバーグの言葉でも述べたようにまず終わらせることが重要です。
その記事はこちらからどうぞ。
生産性を高めることが、結果的にブログや自分を成長させることにつながります。そのためにも、自分には何ができるのか、どうすれば生産性が上がるのかを見直すことが大事。
最終的にクオリティの高い記事に仕上げるのがリライトの役目です。
どんな場所でも、どんなことでも、最大限の成果を発揮できるように。効果的で効率的な能力開発ができるノウハウを取得しましょう。
それは経験の中でしか得られません。
今日からたくさんの方法を試して、自分の好きな環境と行動を見つけましょう。
他のLifeの記事は下記にまとめていますので、ご活用ください。
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コメント
コメント一覧 (1件)
やる気が出ない時にはとりあえず机に座ってやってみるといつの間にか手が動いて、記事が書けていることがあります。
環境も整えるのが大事ですよね!たまにはカフェで作業やってみます。