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【2019年12月04日版】今年の冬もやってきた。「青春18きっぷ」で旅の予定を立てよう

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毎年春季、夏季、冬季の3期に分かれて開放される青春18きっぷ。
名前からして学生しか使っちゃいけないんじゃない?とか18歳までしか使えないんだと思ってた。なんて聞く18きっぷですが、実は18歳でなくても利用できてしまうとっても便利なきっぷです。
冬に旅行はしたいけど交通費がかかるとか、せっかくなら交通費以外のところでお金を使いたい。そんな人が少しでも経費を抑えるための、季節限定の手段です。学生や節約したい社会人にとってこれがどれだけありがたいことか。
今年で29歳になりましたが、まだまだ18きっぷを使って楽しく旅行をしています。せっかくなので、その利用方法や範囲。さらに効果的な乗車の仕方について留めていきたいと思います。
目次

青春は18歳を過ぎても続く。線路は続くよ、どこまで?

18きっぷを1日利用すると、原点を東京として西は福岡、北は青森まで行けます。なんと両方共新幹線などを利用するとおよそ2万円以上の交通費がかかる行程。
18きっぷは1枚で5回利用できます。価格は12050円(2019年12月04日現在)。1回当たりの価格は5回で割ると、5分の1。2万円の距離を2410円(2019年12月04日現在)で行くことができる超お得なチケットです。10分の1の価格まで節約することができるのはマジですごい。
というわけでお得な青春18切符の基本機能を確認します。

5日に分けて使える。18きっぷでどこまでも行こう

JRから特別な3つの期間だけ発売される「青春18きっぷ」。既定の日付にならないと利用することはできないので、後述の日付にはご注意ください。
18きっぷは上記の通り、1枚で5回分使用することができ12050円(2019年12月04日現在)で販売されています。
この乗車券のいいところは1日の間なら特急やグリーン車、指定席などを除く、JRの各駅停車する列車、快速の列車に何度でも乗れること。改札をでても1日の間ならもう一度駅構内に入り直すことができるフリーパスのようなもので、主要な駅の駅ビルをめぐったとしても1日の間はなんどでも行き来できちゃいます!色々な駅に行って遊びたい学生の味方!

18きっぷの販売期間と利用期間を知る(2019年12月04日現在)

18きっぷには販売期間と、利用期間の2種類があります。販売期間は駅構内の自動発券機や主な駅で販売しているのでその間は購入が可能。それを過ぎてしまうとその場所からは購入ができなくなってしまうので日付の確認が必要です。また、利用期間も指定されているので、その期間より前でも後でも利用することはできません。

必ず見せて通るので間違えるとキョトンとされてめちゃくちゃ恥ずかしかった。

・春季用

発売期間(2019年12月04日現在):2019年2月20日(水)~2019年3月31日(日)
利用期間(2019年12月04日現在):2019年3月1日(金)~2019年4月10日(水)

・夏季用

発売期間(2019年12月04日現在):2019年7月1日(月)~2019年8月31日(土)
利用期間(2019年12月04日現在):2019年7月20日(土)~2019年9月10日(火)

・冬季用

発売期間(2019年12月04日現在):2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火)
利用期間(2019年12月04日現在):2019年12月10日(火)~2020年1月10日(金)

もしも発売期間を過ぎたら?

発売期間を過ぎてしまってから、急に遠出が必要になってしまった!逆に2回しか使わないのに、1枚買うのがもったいない。そんな気になったときに利用したいのが金券ショップ。もちろん青春18きっぷがそろってます。
1回の利用だからと金券ショップにいくとこれが意外と割高。早めに買って、3回位のこったら金券ショップに売った方がいい時もあります。とはいえ残り1週間しかないときには金券ショップで買うしかない。オークションもありますが、こちらも結構相場が高め。
旅行行くかも?ってなったら早めに買っとくのが吉です。
なぜなら払い戻しができるから。

払い戻しで手数料以外が返ってくる(未使用時)(2019年12月04日現在)

有効期間内かつ未使用の場合 発売額-220円(手数料)(2019年12月04日現在)
使用開始後の場合 払い戻しはいたしません。
運行不能・遅延の場合 払い戻しはいたしません。
未使用の時だけ、お金が返ってきます。旅行に行くかはわからないけど取りあえず買っておきたいという人には買うことをおすすめしたい。使わなくても払い戻せば諭吉さんは帰ってくる。
旅行がキャンセルされても、1枚もってるとふらっと京都にいったりできる。夢が広がるきっぷです。

ムーンライトながらを使って東京から大垣へ

夜行快速列車「ムーンライトながら」を使う

夜行快速列車ムーンライトながらを使えば夜間12時を過ぎても移動することができる。しかも「ながら」は青春18きっぷが利用できる期間に走行する。18きっぷを利用してくれって言ってるようなもんじゃないかな。
ムーンライトながらは東京ー大垣のあいだを結んでくれています。夜乗って朝になったら大垣。眠って起きたら関東じゃない喜び。
ただ、ものすごい、腰が痛い。
結構せまいので快適に眠るには簡易まくらとかがあると便利。からだがバキバキになるのでそれを覚悟していく必要があります。

運転日と時刻表

以下の期間に1本が運用される。途中駅で降りることもできるがもちろん夜中なので注意したい。朝3時に街に降り立ってもどこにも行き場はない…。

・運転日(2019年12月04日現在)

東京発 23:10 2019/12/20-30
大垣発 22:48 2019/12/21-31

・時刻表 東京ー大垣(2019年12月04日現在)

東京23:10 品川23:18 横浜23:36 小田原00:31 沼津01:08

静岡01:50 浜松03:02 名古屋05:09着 岐阜05:32着 大垣05:45着

・時刻表 大垣ー東京(2019年12月04日現在)

大垣22:48 岐阜22:59 名古屋23:20 豊橋00:18 浜松00:55

静岡01:55 沼津03:21 横浜04:40着 品川04:57着 東京05:05着

学生に戻った気分で、旅行を楽しむ

毎年冬は休みをとってどこか遠くへ出かけるので、18きっぷは旅のお供として欠かせない。年を取るとともに新幹線を使ってしまったりするけれど、充電器をスマートフォンにさしながらゲーム片手に目的地まで過ごしたり、本を読んだり眠ったりトランプしたり駅弁を食べたり。

新幹線とは違う、鈍行ならではの想い想いの過ごし方ができる。学生の頃の旅行ってそういう感じだった。18きっぷはそんな意味合いがあるのかも。

今年も冬が始まる。18きっぷで出かけよう。友だちと温泉でも、お酒をたしなみにお米の産地でも。好きな駅で途中下車しながら行こうかな。

 

 

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