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忙しい日々に、すこしのいとまを。「Pause」で簡単マインドフルネス

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今年も始まったと思ったら、いきなり師走がやってきてどこかへ走り去っていく。年末をひかえ、現場はにわかに殺気立っている繁忙期です。いつもは風のように去っていく上司も今日にいたっては冷えたお弁当が机のかたわらに鎮座しているじゃありませんか。

「もう半年で2020年になっちゃいますよ!」

なんて言っていたころが懐かしい。いつのまにか30日切ってるわ夜勤は控えるわ、バグは顔をだすしノートンチェックツールは動き出してメモリを喰いまくる。師匠、走りすぎ。現場は20時を回っても活気にあふれていて熱いくらい。

さすがに疲れて休憩室で一服、そんな時にも頭はプログラムのことばかり。休憩ってなんだ?休憩くらい仕事は忘れていたい……―――そうだ、マインドフルネスしよう!

というわけでスマホのメンタルフォルダにずっと眠っていた有料アプリ「Pause」を起動してみました。買ったはいいけどここだ!って時をずっと待ってたんよね。

目次

『マインドフルネス』ってなに?

最近ではGoogleも採用したといわれるマインドフルネス。ここ10年の間に生活の中に取り込まれなじんできた。国立情報学研究所のデータベースを検索すると2010年を皮切りにだんだんと情報が集まり、注目が集まっていることがわかる。

マインドフルネスは簡単にいうと「心の状態を感じる方法」のひとつだ。

っていってもちょっとピンと来ないので、実体験するしかないが一応ざっくりと説明すると、『意識的に、1秒1秒の瞬間に集中すること。現在見えている世界や感覚に対して主観的な意見や判断をいれず、そのまま受け入れ観ている状態に持っていく手段や方法』のこと。感情を抱かず、ぼーっと見てるだけ、『瞑想』と思ってもらうとわかりやすい。

現在はスポーツや教育、ビジネスシーンでも注目が集まっている。さらに個人が持っているウェアラブル端末などと同期して、リアルタイムな情報として保持されヘルスケアの指標として管理されるデータのひとつとしても浸透しだした。心の管理、メンタルケア、社会的地位を持つ人が自分の気持ちをクリアに保つひとつの手段として爆発的に広がりを見せていることから、今後も発展していくコンテンツになっているわけです。

――さて、そんなマインドフルネスが『Pause』とどう関わっているのでしょうか?

App Store
‎Pause:マインドフルな時間 ‎古代・太極拳の原理とマインドフルネスの考え方に基づいて、PAUSEはあなたの集中力を簡単に取り戻すお手伝いをします。特許申請中の技術とユニークなアプローチで、いつで...

マインドフルネスを「Pause」で手軽に行う

「Pause」の概要を知ろう

古代・太極拳の原理とマインドフルネスの考え方に基づいて、PAUSEはあなたの集中力を簡単に取り戻すお手伝いをします。特許申請中の技術とユニークなアプローチで、いつでも、どこでも簡単にリラクゼーションの旅がスタートできます。ゆっくりと指先で画面を触り続けるとPAUSEが体内の副交感神経反応に作用し、数分のうちに集中力を取り戻し、ストレス解消を促します。また、アプリ内の視聴覚フィードバックがあなたの心を落ち着かせ、気持ちを「今」へと向かせてくれます。

App Store 『Pause』 概要より

概要にあるように『Pause』はマインドフルネスの考え方に基づいて、ユーザーのリラクゼーションを補助してくれる。僕たちがどうしようもないと思っている「思い通りにならないこと」つまり「ストレス」に対して直接なにかを働きかけるわけではないが、行動や応答をコントロールすることで、悩みや不安、苦しみを軽減させるのを手伝う。

結果的に「ストレス」が解消され、集中力を取り戻すことができる。

かくいう自分も休憩室のソファに腰かけ一抹の不安を抱えながらも、ゆっくりとした気分で『Pause』に取り組むことにしたのです。

さっそく『Pause』をやってみる

まずは3分のマインドフルネスから

というわけでアプリを起動してみることに。ぼわっとした陽炎のような揺らめきとともに「Pause」のメイン画面が起動します。『ドットに触れてください』という指示とともに、中央のドットは無限大の『∞』の軌道を描いて、私たちのゆびが触れるのを待っていました。

初級はガイドが表示され、3分間のマインドフルネスの始まりです。

やさしく、画面に触れてください。

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ちいさく∞を描くようにドットが動き回っている

集中しよう。よりよいマインドフルネスのために

3分間のPauseの始まりとともに、私たちは集中してゆっくりとドットを追い続けなければなりません。それが最初に守るべきルールのひとつです。もし、そのルールを破ってしまえば、より良いマインドフルネスであったということはできません。たちのぼった陽炎は、霧散し姿を消してしまいました。

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ゆっくりとゆっくりと広げていくように大きくなる

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はやすぎると、広がりは途絶えどこかに。さみしい

終わった時、すがすがしい自分と出会う

改めて指を置いて、3分間もう一度集中。陽炎はだんだんと大きさを増してきて、画面いっぱいに広がります。だんだんと気持ちが落ち着き、そしてゴールです。

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ゆっくりとしたペースで、今度こそ焦らない

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3分間のマインドフルネスが収束していく。怒りやイライラがなくなる

ぐっと広がっていた気持ちが収束して、雑念から逃れられたような、すがすがしさが体に満ちていました。少し眠気もあります。からだから余計な力が抜けたような不思議な感覚でした。

ほんの数分でも、数十分でも、瞑想がこころを軽くする

イライラしたときに行う

心を落ち着かせる習慣づけをしている人とそうでない人とでは仕事や人間関係で差が出るものです。例えば怒りを感じた時に、5~10秒数えて次の行動へ移すことで、怒りの感情のピークを飛び越えてコントロールするという方法があります。

これも一種の瞑想。一瞬でも数分でも自分のことをコントロールするためにマインドフルネスをよりよく活用するのはありです。怒りを感じたり、イライラとしたときに「Pause」を起動することで、心を落ち着かせる習慣をつけることができます。

切り替えスイッチとしてもとっても有効です。

マインドフルネスへの期待

マインドフルネスでは一般に、

「ストレスの低減」

「不安やうつからの回復」

「集中力の増強」

「学習能力の向上」

「人間関係の改善」

「共感力の育成」

これらのことが期待されています。ストレスの低減はもちろんですが、学習能力の向上に役立つとは思いませんでした。少なくともまだその恩恵を受けられてません。とはいえ気持ちはすごく楽になった

画面を数分から数十分触れ続けて、途切れさせないことやストレスを減らすことが集中力を増強させ、いずれ学習にも恩恵を得られるのかもしれない。

これから半年間ほど様子を見て、得られるものがあれば改めて。

『Pause』が終わり、仕事へ還っていく僕ら

さて一時停止の時間が終了し、ふわっとした感覚とともに現実に帰ってくることに。このアプリ、ひいては瞑想というものは瞬間瞬間の心のゆとりを見出して、本来もっている優しさや寛容さ。そういったものを取り戻す時間なんじゃないかと。

ドットに触れているあいだ広がっていく陽炎のような揺らめきは、自己が肥大化していくようなとっても不思議な感覚でした。魂のような?とでもいえばいいのかな。大きな画面でやったらどこまで大きくなるのか、ちょっとやってみたくなった。

これからさらに仕事面でも私生活でも有用になっていくマインドフルネス。『Pause』を使って瞬間のリラクゼーションの旅に出てみるのはどうでしょう。

 

 

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