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基本情報に受からない人がするべき自己分析【SEも必見です】

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・毎回試験を受けても受からない

・いつになったら合格するんだろう

・私の勉強方法が変なの?

こんな悩みを解決します。

 

資格試験って受からないとかなりへこみますよね。

何時間も勉強しているのに受からない、あと1問だった、午後問題が無理だった、配点調整で届かなかった…などなど。

 

基本情報技術者の試験で受からない人は様々なことに悩んでいます。ですがなぜ自分が合格に届かないのかちゃんと理解していますか?

勉強が足りなかった、それは根本的な理由。点数が届かなかった、それは不合格になった理由表面的な理由です。

 

本当の自己分析をしないと、あなたは次の試験も合格と出会えないかもしれません。

 

今回は基本情報になかなか合格できない人がするべきこと、またシステムエンジニアなのに合格できない人に向けても、情報を発信していきたいと思います。

 

本記事を参考にすると、自分がわかった気になっていたことや、これから本当にするべきことが、理解できますよ。

 

この記事の概要

  • 受からなかったとき、どう考えるのか
  • 合格のために、なにを始めるべきか
  • 試験直前のひと月、合格の2文字を見るためには?

 

受からなかったとき、どう考えるのか

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合否というのは本当に残酷なもので、結果が合格だったか不合格だったか、それしかありません。

確認する側にとっても、知りたいのは合否だけ。

 

合格者一覧の中に自分が入っていないことがわかった段階で、そのページから離脱して次のことをしてしまうのが現実。

 

落ちているか、受かっているかは自己採点の時点で半分くらいわかっているので、余程自信がない限り絶対受かってるなんて思ったりしないものです。

そういう人は結果しか見ていません。でも複数回落ちたら何がいけなかったのか考える必要があります。

 

必要なのは、自己分析をして振り返ること。午前問題で落ちていたのか、午後問題が足りなかったのか。そんな場当たり的なことじゃないのです。

 

自己分析のやり方

・まず客観的な学習時間を知る

・試験直前にやる気があったか、行動を振り返る

・自分が至った結論に対して、自問自答する

 

順番に説明します。

 

まず客観的な学習時間を知る

合格者が実際に学習に当てるべき時間は以下のように言われています。

 

・学習に当てるべき時間

初学者 200時間
経験者 50時間

これを本当に満たせていたのかを確認することが大事です。

 

ここで間違えてはいけないのが、アナログの概算をしないということです。

 

えーと、だいたい毎日1時間くらいは、まあ休んでる時もあったけど

1週間で5時間以上は勉強しているかな?

 

これは主観的ですし、実時間もわかりません。毎日なのかそうでないのかもはっきりせず、学習計画がしっかりとしていない証拠です。

曖昧で主観的な時間計測は努力をした気になっているだけで結果的に何も残っていません。

 

つまりこの時点で、学習計画も立てていないし、客観的な時間計測をしていない、ということに気づくことが大事です。

 

試験直前にやる気があったか、行動を振り返る

後述しますが、試験直前の1ヶ月の行動こそが、合格につながるかどうかの分かれ道です。

それを踏まえて、あなたの試験までのひと月間。どんなふうに学習していたのか、どう過ごしていたのか振り返りの時間を儲けましょう。

 

よくないパターンに陥っているのが以下の3つです。

振り返りから見る悪いパターン

・仕事が忙しくて、まったく時間がとれなかった

・友人と遊んでいて、いつも勉強しているから今日はいいかなって

・なんだかやる気がしない、昨日はやったし休憩の日だ

 

社会人の場合は特に、「仕事があって忙しい」という言葉を散見します。

ですが、学習の時間が30分も取れないものでしょうか?土曜日、日曜日の学習時間はどれだけだったでしょうか?

 

実際は失敗した理由を見つけるのは簡単なんですよね。そしてやる気があるのもわかっています。

やる気はあった、でもできなかったというのが答えです。

 

もちろんやる気に満ち溢れていて1日8時間毎日学習していた人もいるかもしれません。

じゃあそれで不合格なのはなぜ?というのも自己分析の大事なところです。

 

自分が至った結論に対して、自問自答する

今回は、やる気はあったけどできなかった人で考えましょう。

 

あの時は仕事が忙しいと言うほどでもなかった。でも帰ってから、なんとなくテレビを見てしまっていた
参考書とか、過去問題集とかをいざ買っても、分厚くてやろうって気持ちにならなかった

 

前者は環境の問題、後者は精神的な問題。そしてこの障壁をホメオスタシスと言います。

ホメオスタシスとは

漢字で書くと、恒常性。つまり、一定に物事を保とうとすることです。恒温動物の恒とおなじ意味になります。

つまり、人は同じことや習慣から外れたことをしたくない。新しいことをすると違和感が起こって元に戻ろうとするのです。

 

まずはこの問題について理解して、障壁を見つけることが必要です。

今回のことで言えば、障壁は以下のようになります。

 

障壁を見つける

✅ テレビを見てしまうのはなぜだったのか?

⇨ ご飯と一緒にテレビをつけたから、癖でそのままテレビを見てしまった。

✅ やろうと思えなかったのはなぜだったのか?

⇨ 分厚い本に抵抗があるということ、問題演習が週間になっていないこと。

 

恒常性を飛び越えて、行動するには意志が必要です。

次の説明では、その意志について考えていきましょう。

 

合格のために、なにを始めるべきか

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結論から言うと、現実的な学習計画を考えるべきです。

 

気持ちと行動の関係

・欲しい。というのは欲しい気持ちが湧き上がるから手に入れようと思うことです。

・受かる。というのは受かりたい気持ちがあって初めて成り立つものです。

 

不合格の通知をみて、また来季頑張ればいい。仕事も忙しかったし、今回はたまたま…。

試験に落ちて、お金を無駄にして、時間も無駄にして、行動も無駄にすることはこれ以上やめましょう。

 

受かりたいと思うまでは受けない!くらいの気持ちが大事です。

恒常性は変えたいと思う気持ちとの勝負。そのためには現実を見なくてはいけません。

 

半年後でも、1年後でも、どういう計画で学習するか考える

旅行の計画を考えるようなものです。

心から旅行を楽しむのには計画が必要。京都の旅行に行ったらやっぱりここをみよう、泊まる場所はどこがいいか、どこを観光するのか。

 

心躍る旅行には計画が必要です。学習も、それどころか学習こそ計画が大事。半年後にどうやって試験のボーダーを超えるのか。

毎日どれだけの時間をかけるのか。できるだけ現実的な計画でなければいけません。

 

明日から毎日10時間学習する、もう迷いません

 

迷走しまくりです。1日も続かない計画が、3日、4日と続くわけがありません。

恒常性に打ち勝つには、ちいさな変化を続けること、つまり最初は5分でいいのです。

 

本当に学習するべき時間は最後に満たせればよいので、最初は5分からの仕込みで、自分の恒常性を騙す必要があるのです。

 

現実的な計画へ向かうには

・6ヶ月前:まずは学習するための範囲を知って、1日5分、予定した問題を解く

・5ヶ月前:恒常性に対してまだ不安な面はあるので、いきなり時間を増やさず、1日10分、予定した問題を解く

・4ヶ月前:ようやく自分が学習することに慣れてくる。現実的な計画を考え始める。まだ10分でOK

・3ヶ月前:自分がどれだけの時間が取れるか完全に把握して、行動ができる。計画を作る。ここから10分以上

・2ヶ月前:計画通り学習を行う

・1ヶ月前:最終工程

 

試験を意識する。自分の現在を知る

特に勉強時間が足りているのに、不合格だった人は現在の自分を振り返ることが必要です。

 

成績照会をもう一度見ましょう。すると、午前問題の得点率が見えます。あなたは何が苦手なのかちゃんと見ましたか?

ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系、これらの問題に対して自分がどれだけ得点しているのか、わかるようになっています。

 

つまり、得点できなかったジャンルが一目瞭然です。学習に大切な苦手な問題やジャンルが絞り込めるということです。

また、過去問題を解く中でも、苦手は意識できます。何が得意なのか、そうでないのか。意識を変えることが大事なこと。

 

苦手はわかりました。じゃあ試験までの意識は?例えばあと150日あるときとか、やる気は出ませんよ

 

それこそ、毎日試験を意識することです。あと、何日なのか、1日何時間学習することができるのか。

 

150日あるから今日はしなくていい、そもそもその状態が恒常性に支配されている状態です。

 

試験まで150日。この150日で何ができるのか。それを考えることが、試験を意識するということ。

あと150日だから、今日も5分勉強しよう。今日はこの苦手なジャンルを5分だけ。

 

それが毎日試験を意識するということです。

 

これくらい学習したから大丈夫、という慢心は捨てる

先述したとおり、世間では基本情報技術者の学習時間はおよそ50〜200時間と言われています。

自分はその時間を学習したから、大丈夫。

 

それは慢心です。

 

特にシステムエンジニアなど、IT関連の仕事をしている人に多いのは、業務でやってるから大丈夫という謎の自信。

業務でJavaを使ってるから〜、業務でSQL使ってるから〜。って、そんな網羅的に使ってますか?

 

改めて自分が知っていること、できることを把握する必要があります。

厳しいことを言えば、試験に合格できないというのは、自分の力量が不足していることを理解していないからです。

 

システムエンジニアなら、特に学習するにはもってこいの環境が仕事場。ちょっとした空き時間にSQLを試したって構いません。

昼休みに自分の環境でプログラムを書いても問題ありません。自分の力量をしっかりと測り直しましょう

 

自分の力量が正しくボーダーラインを超えるように、学習努力が必要なのです。

 

試験直前のひと月、合格の2文字を見るためには?

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結論から言いますが、ひと月前に学習にすべての全力を注ぐことです。

 

2ヶ月、3ヶ月前に努力したことも、最後のひと月に何もしなければ大した成果になりません。

プロのスポーツ選手の「だんだんと仕上がってきた」という言葉を聞いたことはありませんか?

 

当日に最高のパフォーマンスで望むために、スポーツ選手は仕上げて来ているのです。

 

つまり、ひと月前は、当日までの仕上げの磨きを行う月。そのために必要な要素は以下の3つ。

仕上げの月にするべき要素

・本当に可能なだけの、詰めの学習計画を立てる

・失敗してもいいような言い訳を絶対にしない

・試験のひと月前は、欲望とのバランスをとる

 

順番に見ていきましょう。

 

本当に可能なだけ、詰めの学習計画を立てる

ひと月の間だけ、本当に可能なだけ詰めた学習を行う必要があります。

これまで学習してきた時間は、恒常性を超えるための必要な時間と「勉強する脳」のスイッチを作る作業にすぎません。

 

いままで、勉強は毎日しているので、必要な知識は出来上がっている状態。そして自分の建てた、無理のない計画通りにここまできたはずです。

ということは最後に必要なのは、その仕上げの作業。

 

仕上げにするべき作業

・過去問を全て解き直す

・午後問題のための言語の知識を増やす

・苦手を理解し克服する

 

最後のひと月はそれぐらいの重要性があることを理解しなくてはいけません。

詰めの計画を立てて、毎日を過ごしましょう。



失敗してもいいような言い訳を絶対にしない

自分の学習に自信がないと、落ちるための言い訳を作りだします。

 

試験の前に部屋の掃除とか、模様替えとかしますね!

 

それ以外にも、疲れが溜まっているとか、ちょっとだけ遊ぼうとか、全てが自分の心を守るための言い訳のためです。失敗してもいいのです。

失敗してもいいから言い訳しない。素直に失敗を認められる人間である方が、先に進めます。

 

失敗したと認めた方が妙なプライドが生まれずに済むからです。自信のなさを失敗してもいいことと結び付けない。

失敗することを考えて余計なことをしている時間に、学習をすることが合格への道筋なのです。

 

不合格になるなら、全力を出してしまいましょう。

 

試験のひと月前は、欲望とのバランスをとる

自分自信を制御下におくということです。

 

例えば1日2時間の学習をすれば、充分合格できると思って学習しているなら、1時間ゲームすることは悪くありません。もし不合格になっても、自分で決めたことだからと割り切ることができます。

 

恒常性を打ち破って、学習を継続する。そして、自分の欲とのバランスをとる。

 

とはいえ、睡眠したいのに睡眠しないで勉強をするのは逆効果です。何度も言いますが、

 

健康的な生活、欲とのバランス、学習による自信の構築が、試験ひと月前に行うべき重要な項目です。

 

この半年間、なんのために学習を行い、計画をたてて、当日に仕上げるのか。

それを意識することで合格を掴み取ることができます。

 

合格は絶対に掴める。自己分析から最後のひと月まで、乗り切ろう

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自己分析することで、自分の学習が正しいかどうかを理解して、しっかりと進みましょう。

そして意味のある計画を練ること、最初は無理をしないで自分の恒常性を超えることだけに集中する。

 

そして計画ができあがったら、それを実行すること。

最後のひと月という山場を超えて、仕上がったあなたで試験会場にいるために、もう一度自分を見直して試験に臨みましょう!

 

 

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  • この記事を書いた人

スギヤマコウジ

スギヤマコウジです。web系エンジニア&新米ライター。情報処理試験や働くこと、雑記について書いています。

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